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蒲田 映画館

蒲田は映画の町としても知られています。 京浜東北線の蒲田駅に到着すると「蒲田行進曲」の発車ベルがホームに響き渡ります。 そして、蒲田にはかつて多くの名作や映画スターを輩出して松竹蒲田撮影所がありました。 まさに蒲田は映画とは切ってもきれない関係といっても過言ではないのです。 今回はそんな蒲田の映画館や、映画の町である蒲田のイメージに合うスポットを紹介していきましょう。

現在は蒲田に映画館は存在しない

現在でも蒲田行進曲の影響もあり、蒲田=映画のイメージは続いています。 しかし2023年現在、蒲田駅周辺には映画館は営業していません。 現在蒲田駅に一番近い映画館は、平和島にあるシネマサンシャイン平和島です。 最盛期には、蒲田駅周辺だけでも20棟以上の映画館が立ち並んでいました。 しかし、テレビに押されて映画産業も斜陽化し、映画館は次々と閉館していきます。 そんな中「テアトル蒲田」「蒲田宝塚」の2つは営業を続けておりましたが、こちらも2019年には新型コロナウイルスの影響などもあり閉館を余儀なくされました。

松竹蒲田撮影所

蒲田に誕生した松竹蒲田撮影所は、1,200本以上の映画を生み出しました。 生み出された作品の中には、田中絹代主演の「伊豆の踊子」や小津安二郎の初期作品「大人の見る繪本 生れてはみたけれど」などの映画史に残るような名作もあります。 また日本初の本格的なトーキー映画が撮影されたのも松竹蒲田撮影所です。 トーキー映画とは、今では俳優が声を出す映画のことです。 それまでは、昔のチャップリンの映画を見ていただくとわかるのですが、俳優は演技のみをして声を字幕で表示する形式が一般的でした。 まさに、松竹蒲田映画撮影所は日本の映画界をけん引する存在だったのですね。 しかしその後、松竹蒲田撮影所で映画を撮影することは不可能になりました。 蒲田が工業地域として発展していく中で、撮影所の周囲に工場が設立され雑音が多くなったためです。

キネマ通り商店街

松竹蒲田映画撮影所以外にも映画にちなんだ地域として、キネマ通り商店街があります。 キネマ通り商店街は、京急蒲田駅前の第一京浜を東にわたり、少し北にある路地にあります。実は、キネマ商店街は松竹蒲田撮影所とは関係はありません。 ではなぜこの場所が「キネマ通り商店街」と呼ばれるようになったかというと、かつてこの地に蒲田キネマの蒲田旭館が営業していたためです。 しかし当時は、立地も悪くガラガラだったということ。 結局戦災の影響で焼失してしまい、再開することはありませんでした。 もし現在も営業していれば、隠れ家的な映画館として人気になっていたかもしれませんね。

まとめ

今回は蒲田と映画館の関係、この街が映画の町であることが分かるスポットについて解説していきました。 松竹映画撮影所跡地やキネマ通りなど、蒲田と映画は切っても切れない関係です。 現在蒲田駅近辺には映画館がありませんが、かつて映画の町として賑わいを見せていた頃のことを想像しながら、街歩きを楽しんでみると良いでしょう。 街歩きなどで疲れたときは、24時間営業しているレンタルルームを利用し、映画関連のスポットを思い出しながらまったり過ごすことが可能です。

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